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予防接種について


2008年11月現在、日本からケニアに行く場合に、必要な予防接種はありません。
しかし、黄熱病マラリアの感染が多いようなので、この2つの予防に努めましょう。

黄熱病は特に怖く、突然の高熱のあと、重度の肝障害に伴う黄疸がでてきて致死率が10%程度あります。しかも現在のところ治療法がありません。 感染源は、蚊のみで、人→蚊→人という感染はありますが、人→人という感染はないようです。とにかく蚊にかまれないことが一番重要です。 幸いケニアは、WHOによる黄熱病の汚染地域に指定さていませんが周辺国に比べて多少ましなだけなので十分注意しましょう。
ケニア入国の際、イエローカード(予防接種証明書)の提示は求められませんが、飛行機の経由地によっては、提示を求められる場合があります。 ドバイ、ドーハ経由では提示を求められることはありません。
黄熱病予防接種は生ワクチンです。 生ワクチンとは、病原性を弱めた生きた病原体を接種させることで、ちょっとした感染状態を作り免疫を作る方法なので、接種後にしばらく微熱が続くなど、ひとによっては副作用が出るようです。

マラリアは、発熱、貧血、脾臓がはれ上がるといった症状がありますが、特に発熱は激しく40度近い高温となるため危険である。 全世界で5億人ほどの感染者がいると言われ100万人以上の死者を出している。 感染源は、黄熱病と同様、蚊に刺されて感染する。 ワクチンがない為、予防接種は出来ないので、とにかく蚊に刺されないことが肝心です。
ただし、ナイロビやマサイマラなどの高地では、マラリアに感染した蚊は、ほとんどいないという情報もありますので、あまり神経質になる必要はないかもしれません。



 

 

 

 

 


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